家族性高コレステロール血症の治療にも使用されるリピトール

リピトールは高コレステロール血症の治療薬で、コレステロール値が異常に高い場合に用いられます。

年齢や症状に応じて処方される薬の量が異なりますが、重症の場合には普通の人の2倍の量を飲む必要があります。

また家族性高コレステロール血症の場合はもともとコレステロール値が上がりやすい体質なので、普通の人の4倍までの処方が許されています。

この薬はグレープフルーツに含まれている酵素によって薬効が消失するので、果物ジュースで飲むことは避けなければなりません。

主な副作用は胃の不快感や手足のしびれ、不眠、下痢などがありますが、これらの症状は他の薬でも見られるものなので、リピトールだけに見られるものではありません。

また症状が軽くても重篤な副作用の初期症状の可能性があるので、手足のしびれや皮膚に異常が見られたら、投薬を中止して、他の薬でコレステロール値を下げることになります。

この薬は肝臓のコレステロールの合成を阻害するものなので、食事療法よりも効果が見られるのが早いのが特徴で、将来的に思い心臓病などになりやすいとされる家族性高コレステロール血症の治療にも用いられています。

通常の場合は食事療法でコレステロール値が下がりますが、家族性の場合は薬を服用しないと下げることが難しいとされています。